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七沢笛 No.0056

名前:子振ちゃん
オーナー:万葉音さん
制作:2010年9月
吹口:リコーダー
シリアルNo:201007021







オーナーのコメント

近況報告(2011.2.12)
「雪やこんこ♪子振り、雪初体験♪」

子振ちゃんは、クリスタルボウルのコンサート等でも、よく登場します。小さな私の手にも、コロンと乗る小ぶりのかわいい七沢笛です。手にとって吹いてみたり、穴の中で声を出して、響かせ、歌ってみたり~♪一緒に出かける事も多く、大活躍です。
風音さんに、子振ちゃんを吹いて頂くと、やっぱり凄い♪心身に、染み入るような、素晴らしい響きです♪随分と違うものだなぁと、いつもながら思うのですが、毎日のように、子振ちゃんを手にしていますので、お陰様で、互いに馴染みつつ?あります♪(^_^)♪
昨日、奈良は(私の住んでいる辺り)この冬初の積雪がありました。子振ちゃんは、雪が初体験。大好きな明日香に、立ち寄って、冬散歩。一面が真っ白の雪景色。山々も田んぼも、木々も、ふかふかの真綿のような雪に覆われていました。太陽の光に照らされて、真綿の絨毯は、クリスタルのようにキラキラ。子振ちゃんも、小躍り~♪そして、雪と戯れてみました。雪初体験♪

透明な白い風景、澄んだ清々しい空気の中、子振りちゃんの響きが、空気のお腹の中に溶けて、木々の間を吹き抜けて行きました。見上げると、黄色い果実が、二つ、三つ…♪みかんが、澄んだ冷たい空の下で、揺れている~♪梢に咲く雪の花。太陽の光に溶けて、地面に落ちては、積もっていく。 長閑な田園風景が広がる、明日香の里の雪景色…とてもキレイです♪春も、もうすぐかな。子振ちゃんも、春の足音、きっと感じていますね。



近況報告(2010.11.25)
秋も深まり、次の季節へと移り変わって行きます。つい先日の快晴の日に、奈良・曽爾(そに)高原へ行って来ました。奈良県と三重県の県境にも位置し、私の住む所から、車で一時間半程の所にあります。空は高く青く澄み渡り、広大でダイナミックな景観が広がっている、素晴らしい所でした。ススキの名所とも知られ、気が遠くなる程の、年月をかけて造られて行った大自然の造型美が見事な、巨大岩や、山々が連なります。そんな、大自然のエネルギー溢れる場所で、ススキの大海原で、ススキの草原に分け入り、小さなカワイイ、子振(こぶり)ちゃんを吹いて来ました。草原を吹き抜ける、風に乗って、子振ちゃんの音が、響き渡って行きました。風が子振ちゃんの音を何処までも、運んで行ってくれました。広大な、草原の中で見つけた、小さな紫色の、りんどうの花。りんどうの花達も、風の音と一緒に運ばれて来る、子振ちゃんのカワイイ響きを聴いてくれていたと思います。大自然の中で、伸び伸びと、心地良い、しあわせな時間を過ごさせて頂きました。手のひらにも乗る、小さな、七沢笛・子振ちゃん。出逢って下さる方々の手のひらにも乗り、吹いて頂 いて、子振ちゃんも、喜んでくれていると思います。風音さん、子振ちゃんをありがとうございますm(__)m曽爾高原へも、又ご案内させて頂きたいです。
購入時(2010.9.29)
京都にオープンされる風処に、先日一足早く、伺って来ました。その時に出逢い、お分け頂いたのが、「子振(Koburi)ちゃん」です。風音さんが丹精込めて、焼き上げられ、丁寧に創られた沢山の七沢笛の中から、この子振ちゃんを選ばせて頂きました。

私の手のひらに置いた瞬間に、名前が生まれました。それも風処で。
名前が生まれた瞬間に、風音さんが、立ち会って下さっていました。制作者の風音さんがその場にいて下さり、「いい名前ですね」とおっしゃって下さいました。

今回お分け頂いたのは、2つ目の七沢笛ですが、子振ちゃんは、NO17の「開花~Kaika~」の妹?となりました(*^_^*)風音さん、運命の瞬間?に立ち会って下さりありがとうございます。そして、子振ちゃんを、お分け下さりありがとうございますm(__)m

そうそう!子振ちゃんの名前が誕生したエピソードは、瞬間の閃きです。手にとった時に「開花~Kaika~」よりも軽くて「小ぶり」なので、「子振ちゃん」という名前になりました(笑) 歌うようなカワイイ響きです。これからもよろしくお願いします。また子振ちゃんの生まれ故郷の風処に、一緒に伺いたいと思います。万葉音 ♪


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