いきいき人生
ライフ・アクト

湘南いどばたかいぎ(07年7月 5日)

地域情報紙「湘南いどばたかいぎ」で2007年7月5日に紹介されました。

【全文紹介】

風が織りなす癒しの音色 
風鈴に魅せられた「風鈴演奏家」

 「チリリーン リーン」。風鈴の音を楽しみながら縁側で夕涼み。
ひと昔前の日本にはそんな光景がよくありましたよね。

最近ではマンションも増え、近隣への配慮からあまり見ることがなくなってしまいました。
騒音として苦情の対象になってしまった風鈴が、いま癒しの音として再び注目を集め始めています。

風鈴の音色に魅せられた、世界にただ一人の「風鈴演奏家」がいることを皆さんはご存じですか?
厚木在住の吉田慎さん(39歳)がその人。

ぜひともお会いしたい!と思ったいどばたスタッフは、指定された場所「七沢」に向かいました。
七沢の森の中、清々しい風に乗って優しい笛の音が…。川のせせらぎや鳥の鳴き声と溶け込み、まるで太古にタイムスリップをしたような懐かしさに包まれました空間が生まれます。
日本の尺八に似た南米の民族楽器「ケーナ」を演奏し、いどばたスタッフを迎えてくれた吉田さん。
「僕は風から生まれる音に惹かれるみたいです」と優しい笑顔で話す姿から、不思議な魅力があふれてきます。

吉田さんが風鈴演奏家として活動を始めたのは、4年前の35歳の時。
中学生の頃から作曲をしていたそうですが、いつからか自分の音楽に何か物足りなさを感じるようになりました。そんな時、風鈴の音を耳にします。
少年時代に心に響いた風鈴の音色が蘇ったいう吉田さんは「あの時は、まさに自分の求める音がわかった衝撃的な瞬間でした」と目を輝かせて話します。
そして、シンセサイザーに風鈴や川のせせらぎなどを取り入れ「風鈴ミュージック」を誕生させました。
37歳までは普通のサラリーマンをしていたそうですが、風鈴と出会い演奏活動を本格的に始めるため退職。「風鈴演奏家」として現在日本各地、そして世界へと活動の場所を広げています。

自然の中から生まれる音を大切にする吉田さんは「七沢には今も自然が多くあり、清流や木々の揺れる音など自然の音にあふれています。癒しの森である七沢が好きです」と話します。

演奏会も七沢で行なうことが多いといいます。
寝ながら聞いたり、体を動かしながら聞いたりと、吉田さんの演奏会は少し風変わり。
心に届く風鈴の音に、身も心も癒されると何度も参加される方も多いそう。
風鈴の音色を最大限に引きだす吉田さんの音楽は、癒しのサウンドとして多くの方から支持を集めています。

風鈴は暑い日本の夏をいかに涼しげに過ごすかという、癒しを求める気持ちから庶民の生活に定着しました。
昔の人も風鈴の音色に癒しを見いだしていたんですよね。

風鈴は、ひとつひとつ音色が違うといいます。
好みの音色も人それぞれ、自分の音色を探すのも風鈴の楽しみ方のひとつかもしれません。
「風鈴はやっぱり縁側につるして音を楽しむことだと僕は思うんです」と吉田さん。
近隣の方への迷惑が心配な方には卓上に置ける風鈴もオススメとか。

「風鈴は四季をとおして聴ける癒しの音だと僕は思うんです」と吉田さん。
睡眠を促す作用もあるので、寝る前に楽しむのもいいそうです。
「風鈴の音は風の音。風鈴はそよ風がなびくと、優しい音が流れます。
風を音に変えてその風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみだと思います」と話す吉田さん。
風が織りなす癒しの音色を、皆さんも楽しんでみてはいかがですか?


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