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車のキャリーに付けているソーラーパネル。
その性能は100w。
安く簡単に設置できるので紹介していきます。
ソーラーパネルは東北震災の後に設置して、もう7年が経ちます。
車検も3度おこなっていますが、特に問題なく通っています。
(もし車検がとおらなかったら、すぐにキャリーから外すことができます。)
ソーラーパネルは車内にあります、サブバッテリーに蓄電します。
(快晴の日でしたら1日でサブバッテリーがフル充電されます。)
だいたい日中に蓄電して、夜間に使用するのです。
ソーラーパネルの配線は、
運転席のドアと、後部ドアの間に入り、
車内へと入っていきます。
その配線はチャージコントローラにつながります。
チャージコントローラの目的は電気の逆流を防ぐことです。
ソーラーパネル、バッテリー、使用電源への供給と3系統に割り当てられます。(詳しくは最下部の動画をご覧ください。)
サブバッテリーは後部座席の底板を開けると収納されています。
重量が重いので車のちょうど中央部分に配置されています。
サブバッテリーはマリンバッテリーです。(主にボートで使用される。)
ディープサイクルバッテリーと呼ばれていて、充電、放電を何度も繰り返しても劣化しないという特徴があります。(自動車のバッテリーだと早く劣化してしまいます。)
このバッテリーは80AH(アンペア)12Vです。
計算式だと80×12=960w。
新しいバッテリーだと、単純計算で30wの電化製品だと32時間の使用が可能です。
使用していると段々と劣化していきます。
現在の使用可能時間を以下でご紹介します。
この扇風機は20wですから約20時間の使用が可能です。
12V扇風機はUSB扇風機とは比べ物にならないくらい、風量があります。(その分音が大きいのが難点です。)
夏に活躍する自作ベルチェ式クーラー。冷たい風を生み出します。
30wで10時間くらい使用可能です。
ただ昨年はパワー不足(熱帯夜は完全に冷えなかった)だと感じたので、今年は2台に増やす予定です。そうすると60wで5~6時間の使用可能になります。
自作ベルチェ式クーラーは別の動画で紹介しています。
これは冬に使用するホットカーペット。
元々は車のシート用です。36wで8時間ほど使用可能。
これに座るととても暖かいです。布団に入れたら汗をかくくらい熱くなります。
サブバッテリーはUSB供給も可能です。
4台のスマホやPCを接続できます。合計で4アンペアです。
そしてUSBの乾電池充電器もありますので、単3電池や単4電池も充電可能です。電池は何かと使う場面があります。
このシステムの予算は約2万5千円です。(業者からまとめて購入すると倍の5万円くらいかかる。)
素人でも簡単に導入できますから、ぜひチャレンジしてみてください。
《注意点》
・車のキャリーにはしっかりと取り付けましょう。
・ショートすると火事になります。配線は注意をもっておこなってください。
・何らかの問題が発生しても責任は負いかねますのでご了承ください。
ソーラーパネルのリンク
100W ソーラーパネル 1万~1万5千円
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チャージコントローラー 1000円
http://amzn.to/2Dz796s
ディープサイクル サブバッテリー 10700円
http://amzn.to/2DzD7iP
実際に動画でわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
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